Also on the start of the second half of the game People: Preview: Kashima vs Tosu

今季のリーグ戦の後半戦に入っての3試合目。ここまで、鳥栖は1勝1分で確実に勝点を上積みしている。
今節を迎えるまでに、上積みした勝点は28で9位につけている。
鳥栖を中心に順位表を見てみると、勝点差3以内(5位磐田勝点30、13位清水勝点25)に9チームがひしめく大混戦状態である。言い換えると、今節の結果次第では5位まで順位を上げることも、13位まで落とすこともあり得るわけだ。
この混戦から脱落せずに、最低目標である“残留”を早々に決め、「願わくは賞金がでる“7位以内”に・・・」(永井強化部長)入るためには、どこが相手であれ勝点を上積みし続けたい。

今節は、11位の鹿島をホームで迎え撃つ。
鹿島は、勝点26で鳥栖との差はわずかに2。リーグ制覇を7回も達成しているチームが、J1初参戦チームの後塵を拝するわけにはいかない。アウェイ戦とはいえ、しっかりと勝点3を狙ってくるだろう。

今節のポイントを列挙してみる。
一つ目は“高さ対決”をあげる。FW豊田陽平(鳥栖)とDF岩政大樹(鹿島)の空中戦に注目したい。
鳥栖は、サイドからのクロスに豊田陽平のヘディングシュートが大きな武器である。前節の仙台線でも実証済みで、今節もMF水沼宏太や金民友、サイドDFの磯崎敬太や丹羽竜平のクロスからゴールを狙うに違いない。
そのボールを岩政大樹がどれだけ跳ね返すことができるのかが勝敗を大きく分けることになる。
二つ目は、“テクニック対フィジカル対決”である。
鹿島には、FWジュニーニョ、大迫勇也、興梠慎三と“個”で仕事ができるフォワードがいる。彼らに仕事をさせないためには、CBキム クナン、呂成海の強靭なフィジカルを持ったディフェンスが、ガッチリと抑え込むことが必要。磯崎敬太や丹羽竜平のカバーリングと合わせて、鳥栖が鹿島の強力な攻撃陣を抑え込むのか、はたまた鹿島の攻撃陣が突き破るのか・・・。
三つ目は、“司令塔対決”である。
前述した“高さ対決”も“テクニック対フィジカル対決”も、しっかりとしたゲーム支配ができてからのこと。これには、MF藤田直之(鳥栖)と小笠原満男(鹿島)がどれだけ中盤をコントロールできるかにかかっている。
鳥栖は藤田直之を経由してのラストパスに、鹿島は小笠原満男に入ってからの展開に注目しておきたい。

これだけの注目ポイントをあげただけでも、ワクワクしてくるのは筆者だけではないだろう。
今節の試合を、ベストアメニティスタジアムで観戦する予定のファンやサポーターも、はやる気持ちを抑えるのに大変ではないだろうか。鹿嶋市だけでなく、全国でこの試合を楽しみにしている人たちも、試合予想に一喜一憂しているに違いない。
そんな方々のために、もう一つだけこの試合で注目しておいてほしいことをあげておく。
それは、ボールがサイドに流れた時の逆サイドの選手の位置である。
当然、攻撃側はボールサイドからの決定的なチャンスを狙っているし、守備側はそれを阻止しようと網を張る。
攻撃側は、その決定的な場面に逆サイドの選手がどれだけ絡むことができるのか。
守備側は、ボールだけでなく、逆サイドから飛び込んでくる選手をどこまで意識できるのか。
ボールがないところでの駆け引きも、今節は抑えて欲しいポイントである。
今節は、ピッチ全体が争点になりそうで、一瞬たりとも気が抜けない試合を見ることができそうだ。

ピッチ上では、22名の選手が1個のボールを奪い合い、ゴールに運ぼうとしのぎを削る。
スタンドからは、選手たちを後押しする声援が飛ぶ。
選手たちがぶつかる音も、掛け合う声も、スタンドからの声援も悲鳴も、すべてがサッカーの織り成すシンフォニー。
そして、それは90分間途切れることなく続く。
スタジアムに集まったすべての人が演者であり、一試合だけの演出でもある。
サッカーは、スタジアムに集まった人たちによって演出されるストーリーのないドラマである。

Fonte: JsGoal

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